勃起のメカニズムとシラグラの効果

陰茎には「陰茎海綿体」と「尿道海綿体」の2つの海綿体があるのですが、この海綿体に血液が流量することで硬化して勃起に繋がります。
具体的には、性的興奮受けることによってNO(一酸化窒素)が増え、動脈が拡張して血液量を増やします。
それによりスポンジ状になった海綿体に血液が流れ込み、勃起を促す仕組みです。

そして性的興奮が収まってくると、PED5という酵素がNOの分泌を抑制させることで勃起も収まってくるというのが勃起の一連のメカニズムです。
ただ、何かしらの理由からPED5が多く作用してしまうと、その効果により勃起を抑えてしまうため勃起不全へと繋がってしまいます。
EDは日常生活に支障をきたすような重病ではないですが、それでも夜における生活の一部が欠けてしまう重要な症状ではあります。

そこで、PED5を阻害するための医薬品が開発され、それがED治療薬として世界に広く認知されるようになりました。
PED5を阻害する有用成分にはシルディナフィル、バルデナフィル、タダラフィルの3つがあります。
シルディナフィルが世界初のPED5阻害物質として発見された成分です。

シルディナフィルを含有した正規品の商標名はご存知の方も多いバイアグラ、そのバイアグラが発売された1998年から世界中で多くの男性に愛用されてきているため、その効果は約15年の中で実証されています。
また、その年月の中でバイアグラのジェネリック医薬品もいくつか誕生し、中でもシラグラは高い人気を誇っているジェネリック品です。
バイアグラと同じシルディナフィルを含有したシラグラは、用法用量、作用・効果、注意事項などバイアグラと同じものが得られます。
1日1錠の服用まで、24時間以内の服用は禁止、食前の服薬が奨められています。
発現時間はおよそ30分~1時間、持続時間は3時間~4時間です。

副作用には顔のほてりや頭痛などが報告されていますが、いずれも強いものではなく、シラグラの作用が落ちると同時に副作用も収まってくるので心配するほどの作用を感じることはありません。
しかし、作用が同じならバイアグラでも構わないのでは?
と思われますが、バイアグラではなくシラグラを選ぶ最大の理由としては薬代が安いという点があります。

薬価の安さはジェネリック医薬品の特徴です。
そもそもジェネリック医薬品は新薬になぞらえて開発・製造された医薬品ですので、新薬に比べて開発費用が掛かりません。
そのため、安く消費者に還元することができるのです。
どのくらいの差額があるのかというと、新薬に比べてジェネリック医薬品は5分の1~10分の1の薬価とされており、かなりの医療費を抑えることが可能になりますね。
実際に価格比較をしてみると、バイアグラの薬価は1錠2000円銭前後ですが、シラグラは1錠150円~300円ですので、週1回で1か月使ってもやはり約10倍の差額が生じてくることになるでしょう。

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